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レポート

パートナー企業の紹介

8社の参加企業

 

地元熊本から参加するパートナー企業を紹介します。

– 株式会社阿蘇自然の恵み総本舗

1社目は、菊芋の生産と販売を主に行う株式会社阿蘇自然の恵み総本舗です。主力商品である菊芋は、血糖値の上昇を抑えたり、腸内環境の改善に良い影響を与えるなど、近年注目を浴びはじめています。プログラムには、社長の山口さんが参加されます。

– 株式会社冨坂建設

次にご紹介するのが、熊本県を中心に公共施設や医療施設、賃貸住宅、コンクリート住宅「MOLS」を手がける株式会社冨坂建設です。冨坂建設は、計画から設計、施工、メンテナンスまでの一気通貫した対応を強みとしています。プログラムには、副社長の冨田さんが参加されます。

– フロンティアビジョン株式会社

3社目は、熊本を代表するウェブ制作会社であるフロンティアビジョン株式会社。ホームページ制作を主軸に、WEBシステム開発、パンフレット制作などのデザイン制作を手がけます。熊本の多くの中小企業に選ばれており、今年は創業15年にあたります。フロンティアビジョンからはデェレクターとして活躍する山本さんが参加します。

– 株式会社サンワハイテック

そして、菊池市を本拠とする株式会社サンワハイテック。半導体製造装置を強みとしていますが、お客様の「あったらいいな」を構想から設計、組み立て、メンテナンスまで一貫体制で実現できる技術力のみならず企画力もそなえています。製造装置や治具・治工具の開発などの工場向けの製品のみならず、太陽光発電監視システムやパーソナルビークル STAViなど、意欲的に新たな事業を生み出しています。プログラムには、常務取締役の山下義隆さんが参加します。

– 株式会社オジックテクノロジーズ

紹介5社目は、めっきによる表面処理を強みとする株式会社オジックテクノロジーズです。めっきというと「めっきが剥がれた」という言葉にもあるように、ネガティブなイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、現代のめっきは剥がれないばかりか、スーパー進化していて、私たちの身の回りで大活躍しています。見栄えをよくしたり、触り心地をよくしたりといった装飾としてのめっき(今つかっているMacbookの表面だってそのはずだ)に始まり、腐食を防ぐためのめっき、摩擦につよくなるめっき、電気を通すことができるようになるめっき、殺菌力を高めるめっき、その用途は広がり続けています。

*めっき、めっきと連呼していますが、大仏様の表面のめっきにも使われた、金アマルガム法という金と水銀をつかっためっき方法が「滅金」といわれ、それが転化したものがめっきだということです。日本語だったのです。英語では、Platingといいます。

オジックテクノロジーズは、めっき技術を主軸として、自動車部品、半導体、パワーデバイスなどの製品づくりを支えてきました。近年では、MEMS(微小電気機械システム)と言われるセンサ、アクチュエータ、電子回路などが詰め込まれたデバイスの基板の加工も手がけています。精密電鋳技術(高精度めっき皮膜形成)といい、本当に小さな小さな形をつくりだすことができます。

– 株式会社キューネット

そして、6社目は、熊本警備会社である株式会社キューネット。熊本に住んだことのある方なら馴染みのある企業名かもしれません。法人向けには機械をつかった警備や常駐警備、個人向けには、ホームセキュリティや緊急通報のサービスなどを行なっています。近年では、NTT西日本とともにひかり回線と機械警備をセットで提供する「キューネットひかり」の販売もスタートさせました。地域に根ざした警備会社として「熊本大安心計画」をすすめているそうです。地域社会が大きく変化してくなかで、どんな役割を担っていくのか、様々な可能性があるはずです。キューネットからは、新規事業を担当する松山さん、警備のマネジメントを行っている木村さんが参加します。

– 宮川洋蘭くまもと農家☆ハンター

7社目は、洋蘭のネット販売を行う宮川洋蘭です。熊本市街から車で1時間とすこし、天草の玄関口である戸馳島を拠点としています。運営する「森水木のラン屋さん」は、昨年、楽天のショップ・オブ・ザ・イヤーにも選ばれています。宮川洋蘭からは3代目の宮川将人さんが参加します。宮川さんは、地域の未来を左右する事業として、もう一つ情熱を傾けているものがあります。それが、農家☆ハンターです。熊本を中心とする80名を超えるメンバーとともに、イノシシ対策を行っており、この事業をさらに発展させるべく取り組んでおられます。

– 株式会社マスナガ

最後となる8社目が、株式会社マスナガです。ここは、ネジ・ボルト、機械部品、生産設備などの製品を中心取り扱う商社です。戦後、創業者である増永金次郎がバリカンを販売することからはじまり、日本の戦後の経済発展とともに様々な工具・金物・建築資材等に取扱商品を広げ、建築、半導体、自動車、鉄道、食品製造、装置製造など、幅広い業種のお客様に製品を届けています。

参加を予定しているパートナー企業のみなさんが口々におっしゃるのは「自分たちで自分たちの評価をするのは難しいところもある。だから、外からの視点で意見をもらいながら、議論し合い、価値ある事業をつくっていきたい」という点。

Project 180では、このような熊本の企業の皆さんと、自社・地域の未来をつくる新規事業を、チームで生み出していきます。県外からの参加者の応募をお待ちしています!〆切は8/26(日)です。

2018年度の応募は締め切りました。

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