Teams

チームの紹介

Project180に参加したのは全30チーム。熊本県下にある企業の次代リーダーと県外パートナーがチームとなって
新事業創造に取り組みました。各期チーム代表4名のインタビューに加え、各チームのご紹介をします。

各期代表チームへのインタビューInterview

参加企業マップMap

参加チームの紹介Teams

1期から4期に参加した全30チームをご紹介します

第1期 参加チーム

  • 阿蘇自然の恵総本舗

    阿蘇自然の恵総本舗

    会社概要

    菊芋の自社栽培・契約栽培から加工を手掛け、自然食品・健康食品を製造・販売している。主力商品である菊芋は、血糖値の上昇を抑えたり、腸内環境の改善に良い影響を与えるなど、近年注目を浴び始めている。

    次代リーダー

    山口 隆

    代表取締役 山口 隆

    県外パートナー

    T.S.

    T.S.

    岡村 清香

    岡村 清香

    Q
    Project180に参加を決めたきっかけを教えて下さい。
    阿蘇の麓である大津町は空気が綺麗で、農業をするには絶好の場所です。しかし、田舎で仕事をしているだけでは考えが偏ってしまうこともあります。多種多様なチームメンバーと一緒に学ぶことで、新鮮な感覚や価値観に触れることができればと思い参加を決めました。
    Q
    プログラムの前後で変化はありましたか?
    熊本県産というだけでは会社のアイデンティティがぼやけてしまいますが、阿蘇には野焼きや赤牛の放牧といった風景と資源があります。阿蘇の麓は火山灰に覆われていて野菜の栽培にも適しているなど、地方にいるだけでは見えづらかった地域の価値に改めて気づく機会になりました。
    Q
    プログラムの前後で変化はありましたか?
    他者の意見に耳を傾けることの重要性です。提案した事業アイデアはプログラム参加以前から構想していましたが、それゆえに頑固になってしまい、様々な意見を聞くことができていませんでした。関係性がフラットなチームメンバーと議論できたことで、そうした自己認識も改めることができました。

    回答:山口 隆氏より

  • 冨坂建設

    冨坂建設

    会社概要

    熊本県を中心に公共・医療施設や賃貸住宅、コンクリート住宅「MOLS」の設計を手がける。計画からメンテナンスまでの一気通貫した対応が強み。こだわりや制約があるお客様の課題を解決し、彩りある幸せを提供している。

    次代リーダー

    冨田 由衣

    副社長 冨田 由衣

    県外パートナー

    江崎 舞

    江崎 舞

    鈴木 由香里

    鈴木 由香里

    Q
    Project180に参加を決めたきっかけを教えて下さい。
    以前から、社会の変化と自社の強みを知って多角的な事業展開をしていく必要性を感じていました。Project180では、普段接点を持つことがない社外の方や最先端の環境でビジネスをされている方の視点も頂けると思い、参加させていただきました。
    Q
    新規事業立案の過程で苦労したことを教えて下さい。
    地域社会の課題に対して、目の前のお客様だけではなく、未来のステークホルダーや課題に先回りしてビジネスを仕掛けていくという考え方がとても勉強になりました。「土地と建築」への投資を自社のリソースでどこまでカバーできるかについては難しい課題であり、最後まで納得の行く答えが出せずに苦労しました。
    Q
    チームの活動で印象的な出来事はどんなものでしたか?
    新規事業を計画した場所に実際に足を運んだ際、チームメンバーが進んで関係者にインタビューをしていて、その行動力には驚きました。接点がないからといって怖気づかず、自ら歩み寄っていく姿勢と粘り強く対話を試みる重要性を感じた瞬間でした。

    回答:冨田 由衣氏より

  • フロンティアビジョンスタジオ

    フロンティアビジョンスタジオ

    会社概要

    コーポレートサイト立ち上げからリニューアル、EC サイトの構築を手掛ける。業務効率化やWebマーケティングに必要なCMSの構築など、ニーズに合わせた開発にも対応。熊本県下で700件を超える公開実績を持つ。

    次代リーダー

    渡邊 直登

    代表取締役 渡邊 直登

    山本 尚仁

    ディレクター 山本 尚仁

    県外パートナー

    A.I.

    A.I.

    山田 佑

    山田 佑

    Q
    Project180に参加を決めたきっかけを教えて下さい。
    当社では、WEB制作を主な事業としていますが、より深い顧客のニーズを汲み取り課題解決していくサービスを展開する必要性を感じていました。そこで、今回のProject180でメンターの方や参加される他の企業様などの「外からの視点」を得たいと思い参加しました。
    Q
    Project180に参加して感じた意義や課題はどんなものでしたか?
    まずは、自社への理解を深めることでこれまで気づけなかったような人的・技術的資産があり、やり方次第で様々なチャレンジが可能ということがわかったことが良かったと思います。無意識のうちにかけてた制約や制限を一度解放することで、自由に発想しアイデアを固めていくことの楽しさも感じることができました。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    メンターの方々やサポートしてくださったパートナー様のおかげで、これまでの自社サービスの固定概念を取り払うことができ、これまでの延長線上ではなくもっと飛躍した大きく自由な視点を得ることができたと思います。またそれを実現していくための現実的なプロセスも学ぶことができました。

    回答:渡邉 直登氏より

  • サンワハイテック

    サンワハイテック

    会社概要

    菊池市が拠点の精密機器製造会社。お客様の声をもとに構想からメンテナンスまで一貫体制で実現。工場向けの製品のみならず、太陽光発電監視システムやパーソナルビークルSTAViなどを生み出してきた。

    次代リーダー

    山下 義隆

    代表取締役社長 山下 義隆

    県外パートナー

    松下 文哉

    松下 文哉

    K.M.

    K.M.

    Q
    Project180に参加を決めたきっかけを教えて下さい。
    当社は半導体の製造工場で使用されている自動装置や設備の製作だけでなく、今後は幅広い分野でニーズに合わせた装置の設計ができることを目指しています。そのために必要不可欠なマーケティングの知識や実践の経験を得るために参加しました。
    Q
    Project180に参加して感じた意義や課題はどんなものでしたか?
    まずは自社の技術を棚卸することから始めました。その結果に対して、チームの中で出てきたアイデアが実現可能かどうか、ユーザーの顔が見える製品かどうかを検証し、議論を重ねていきました。何度も立ち止まったりやり直したことで夜にまで及ぶこともありましたが、とても楽しい時間でした。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    メンターの方々の業種がそれぞれ異なり、世代も違っていたので、アイデアを発散するプロセスがとても新鮮でした。会社で交わす議論は一方向になりがちですが、Project180では様々な方向から意見をもらえたことで、より深い議論ができました。

    回答:山下 義隆氏より

  • オジックテクノロジーズ

    オジックテクノロジーズ

    会社概要

    めっき、微細加工、洗浄、原料抽出などのケミカル技術を駆使し、半導体、自動車、医療、バイオ分野に事業展開をしており、国内外から評価を得ている。産学官金連携にも力を入れており、日本各地に連携先を有している。

    次代リーダー

    金森 元気

    常務取締役 金森 元気

    県外パートナー

    川原田 大地

    川原田 大地

    森田 修

    森田 修

    Q
    Project180に参加を決めたきっかけを教えて下さい。
    産学官金の連携によるイノベーションは、これからの経営には不可欠です。共創によるイノベーションを起こすための連携先は既にありましたが、Project180に参加することで、自社の強みをより明確にしてさらなる他分野展開のきっかけにしようと考え参加を決めました。
    Q
    プログラムの前後で変化はありましたか?
    土地の固有性とビジネスのどこに親和性があるのかを考えるようになり、常に物事の本質に立ち返る癖がついたことです。外部環境の変化が著しいこの時代に、自社にとってのチャンスや脅威を見つけ出し、内部を再編し変容していくことを意識するようになりました。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    弊社のことを知らないチームメンバーに弊社のことを知ってもらうために、如何にして伝えるのか、という場面が多々あり、そのたびに自身が認識していなかった弊社の新たな特長に気づくことが出来ました。また、異業種の方々とチームを組むことで、自身が考え付かないようなアイディアに触れることが出来たことで、マインドチェンジにもつながりました。

    回答:金森 元気氏より

  • キューネット

    キューネット

    会社概要

    法人向け警備、個人向けホームセキュリテイや緊急通報サービスを提供。近年は光回線と機械警備をセットで提供する「キューネットひかり」もスタート。地域の警備会社として「熊本大安心計画」を進めている。

    次代リーダー

    木村 太介

    常駐警備管理部 木村 太介

    松山 智則

    新規事業部 松山 智則

    県外パートナー

    宮岡 香苗

    宮岡 香苗

    林 智紀

    林 智紀

    堀田 有利佳

    堀田 有利佳

    Q
    Project180に参加を決めたきっかけを教えて下さい。
    これからの市場や情勢を見据えた、新しいサービスを検討したいと考えていました。チームメンバーやメンターの視点と意見を取り入れることで、会社だけでなく自分自身の成長にも繋げたいとの思いで参加を決めました。
    Q
    チームの活動で印象的な出来事はどんなものでしたか?
    プログラムの最初から最後まで、笑いながらも一緒に悩むことができた最高のメンバーだったと思います。東京と熊本という距離を感じることも一切ありませんでした。研修や食事以外でもオンラインミーティングを重ね、最終発表のギリギリまで作り込んでいた時間はとても充実していました。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    社内にいると見えなかった強み・弱みを、いろんな方の言葉を通して改めて感じることができました。地場の警備会社として新規事業を立案することは容易ではありませんでしたが、そのプロセスを体験できたことは貴重な経験でしたし、マーケティングなど具体的な方法についても学ぶところが大きかったと感じます。

    回答:松山 智則氏より

  • くまもと☆農家ハンター

    くまもと☆農家ハンター

    会社概要

    全国で増え続けるイノシシ。「地域と畑は自分たちで守る」をモットーに2016年に設立。若手農家130人で活動中(2022年現在)。イノシシ被害による離農ゼロ、サステナブルな農村社会とまちづくりを目指している。

    次代リーダー

    宮川 将人

    代表 宮川 将人

    県外パートナー

    赤羽 太郎

    赤羽 太郎

    清水 勝太

    清水 勝太

    折茂 彰弘

    折茂 彰弘

    Q
    くまもと☆農家ハンターとはどのようなものですか?
    「地域と畑は自分たちで守る」をモットーに、25〜40歳の若手農家仲間25名ほどで立ち上げた鳥獣対策の組織です。全員が農家であるとともに、イノシシ対策のプレイヤーでもあります。猟銃は使わず、罠とICT技術を駆使してリアルタイムで監視・捕獲します。今では全国にいる130名の仲間とともに持続可能な仕組みを作り、地域のイノシシ被害による離農ゼロを目指しています。
    Q
    家業の宮川洋蘭ではなく、農家ハンターとしてご参加された理由を教えてください。
    イノシシ被害で離農するほど困っている農家さんや地域の力になりたい一心と、当初はまだ想いばかりが先行してまとまっていなかった農家ハンターの取り組みをモデル化したく、農家ハンターとして参加することにしました。
    Q
    事業案のイノシシ対策のモデルについて教えてください。
    チームメンバーと作り上げたイノシシ対策、すなわちジビエをフル活用するモデルは、日本初となるであろう鳥獣対策の循環型モデルです。捕獲したイノシシをジビエファームで加工し、食肉、革製品、堆肥などにし、地域が持続可能に循環する仕組みとなっています。2018年には株式会社イノPを立ち上げ、人材育成や行政などへのコンサルティング、ツーリズムにも力をいれています。このモデルを全国に広めることを目標としています。

    回答:宮川 将人氏より

  • マスナガ

    マスナガ

    会社概要

    ネジやボルト、機械部品、生産設備を中心に取り扱う商社。戦後に創業者がバリカン販売をはじめ、経済発展と共に取扱商品を広げた。現在も建築から半導体、車両、食品製造などの幅広い業種の顧客を持つ。

    次代リーダー

    森 弘国

    代表取締役 森 弘国

    県外パートナー

    稲葉 志奈

    稲葉 志奈

    木下 康生

    木下 康生

    Q
    新規事業立案の過程で苦労したことを教えて下さい。
    会社として何をしていきたいのかという根本的な問いに対する答えを見つけることが一番難しく、同時に最も大事だと感じました。アイデアや戦略、実現可能性やマネタイズを先に考えてしまうと途端に陳腐になってしまいます。苦労した甲斐あって、今では新たなビジネスモデルが見えてきました。
    Q
    チームの活動で印象的な出来事はどんなものでしたか?
    メンバーとは研修後に飲みながら議論することも多々ありました。常に客観的な意見をくれて、腹を割って話せる相手がいることは心強いと感じます。対話を続けることで世の中を俯瞰する視点が養えましたし、だからこそ自社のビジョンがなによりも重要であると気づくきっかけにもなりました。
    Q
    プログラムの前後で変化はありましたか?
    メンバーとはプログラム終了後も議論を重ね、会社にも定期的に来ていただいていました。コロナ禍で中断していますが、彼らと作り上げた新たな理念があるおかげで、今現在も社員の意見を交えながら、新たなビジネスモデルを模索しているところです。

    回答:森 弘国氏より

第2期 参加チーム

  • 利他フーズ

    利他フーズ

    会社概要

    ”ITと食で「豊かな一日」をつくる”をビジョンに掲げ、馬刺しやあか牛を中心とした九州の特産品の通信販売に加えて、馬肉を使用したプレミアムペットフードの通信販売を手掛けている。

    次代リーダー

    猪本 真也

    代表取締役 猪本 真也

    県外パートナー

    小牧 弘和

    小牧 弘和

    土居 将之

    土居 将之

    Q
    Project 180に参加されてみて、いかがでしたか?
    はじめて180の話を聞いた時、「こんなにおもしろそうなプログラムがあるのか」と思い、まずは自分が参加することにしました。日本の先頭を走る企業文化を肌で感じながら、一緒に新規事業を考えられたのはとても新鮮で楽しかったです。
    Q
    3期に参加された若手社員のお二人の反応はいかがでしたか?
    チームで合意形成をすることの難しさを感じていたようです。社内では通るようなアイデアでも、相手の立場や仕事をしてきた環境、本人のバックボーンをよく知らなければ、うまくいかないという経験は、社内では決して得られなかったのではないかと思います。
    Q
    県外パートナーお二人の印象について聞かせてください。
    2021年の7月に社内勉強会を開催したときに、二人をゲスト講師としてお呼びしました。社内での評判も良かったですし、180修了後に二人が転職したと聞いて驚きましたが、変化のきっかけになれたのであれば嬉しいですね。

    回答:猪本 真也氏より

  • 熊本日日新聞社

    熊本日日新聞社

    会社概要

    1942年に設立し、郷土紙として身近な情報や広告を発信。2019年からは、様々な機関・団体が支援して多様な活動ができるコワーキングスペース「 びぷれすイノベーションスタジオ」を運営している。

    次代リーダー

    山部 元司

    販売局販売部 部長 山部 元司

    永野 勝禄

    総務局経理部 部次長 永野 勝禄

    県外パートナー

    菊石 和徳

    菊石 和徳

    S.Y

    S.Y

    Q
    新規事業立案の過程で大変だったことを教えて下さい。
    新聞社の強みを地域にどう活かすかとマネタイズの両立に苦労しました。例えば、様々な情報が集約される新聞社でどの分野にフォーカスするのかです。テーマが「教育」に決まるまではメンターに意見を頂きながら、県外パートナーを交えてオンラインで会議を繰り返しました。
    Q
    Project180に参加して感じた意義や課題はどんなものでしたか?
    会社にはそれぞれの課題や地域における使命があります。Project180を通じてそれらを共有する事ができ、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性を感じました。一過性で終わらせることなく、これからも継続していける方法を模索したいと思います。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    新たなビジネスモデルを構築することの難しさを実感すると同時に、県外パートナーの存在はとても助けになりました。熱量と柔軟な思考やアイデアに加えて、俯瞰的な意見をきけたことで、会社にはこれまで培ってきた情報や人脈などの宝が眠っていると気づかされました。

    回答:永野 勝禄氏より

  • コムラ苗樹

    コムラ苗樹

    会社概要

    1918年創業の、熊本県球磨郡相良村を拠点とする山林苗木の生産会社。山に植える木の苗木づくりを手掛けるほか、近年は森林整備事業にも力を入れている。2021年には農林水産大臣賞を受賞。

    次代リーダー

    小村 哲典

    代表取締役 小村 哲典

    県外パートナー

    大橋 まり

    大橋 まり

    高森 昴大

    高森 昴大

    横手 綾美

    横手 綾美

    Q
    Project180に参加を決めたきっかけを教えて下さい。
    第1期を修了した経営者からの誘いを受けて参加を決めました。当初は、森や山林をどう活用すれば新規事業に結びつくのか、イメージができませんでした。しかし、県外パートナーをはじめ、たくさんの方から他業界ならではの視点で意見をもらえて、新鮮な気づきがたくさんありました。
    Q
    チームの活動で印象的な出来事はどんなものでしたか?
    県外パートナーから「林業自体が儲からない構造的な問題を抱えているのに、植林する意味があるのか?」と根本的な問いを投げかけられました。同じ業界にいるからこそ向き合ってこなかった問いに、真正面から目を向けるとても良いきっかけになりました。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    色んな意見を聴いてまとめ、アイデアを考え出す体験を通して、新しいことへ挑戦する勇気をもらえました。普通に生活をしていたら、関わることのない人たちと同じ釜の飯を食べながら考えることが出来たのは、今でも大きな財産になっています。

    回答:小村 哲典氏より

  • サンワイーテック

    サンワイーテック

    会社概要

    電気設備工事業と空調設備工事業、建築工事業の3つを柱とする総合建設会社。設計から電気・空調設備工事までワンストップで提供できるのが強み。近年はスマートエネルギー事業にも力を入れている。

    次代リーダー

    松原 輝明

    常務取締役 松原 輝明

    県外パートナー

    中村 浩之

    中村 浩之

    吉澤 貴恵

    吉澤 貴恵

    Q
    新規事業立案の過程で大変だったことを教えて下さい。
    地域の課題解決を図るアイデアがまとまっても収益モデルが確立できずに苦労しました。一方で、これまでいかに会社の経営や収益ばかりに目を向けていたのかに改めて気づくことができ、他社目線や他社からみた自社について意識するようになりました。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    新規事業に真剣に取り組んでもらえる仲間と出会えたことが一番の財産です。地方の零細企業にとっては大企業の仕組みや考え方、手法にいたるまで、全てが斬新で刺激的でした。人生観を大きく変えてくれるような経験になりました。
    Q
    プログラムの前後で変化はありましたか?
    ものごとの考え方が根底から覆る良いきっかけになりました。通常の業務では使わないブレインストーミングなどの手法についても大いに勉強になりました。今後は、会社として新規事業に取り組める体制と人材作りに向けて取り組んでいきたいと思います。

    回答:松原 輝明氏より

  • オニザキコーポレーション

    オニザキコーポレーション

    会社概要

    ごまが主力商品の食品加工・販売会社。杵つき機械による独自製法で作られる「つきごま」は、すりごまやいりごま、ねりごまといった一般的なごま製品とは違った、新しい風味と触感が特徴。

    次代リーダー

    吉岡 茂

    営業部 課長 吉岡 茂

    県外パートナー

    青木 晃治

    青木 晃治

    野田 千尋

    野田 千尋

    福島 慎吾

    福島 慎吾

    Q
    新規事業立案の過程で大変だったことを教えて下さい。
    チームで楽しくアイデアを出し合いながら、同時に実現可能性を高めるというバランスが難しかったです。これまで手掛けてきた事業や商品については、私が最も詳しい一方で、保守的になって先に制約が頭に浮かんでしまうこともありました。県外パートナーから意見やアイデアを頂きながら進められたことで、多角的に検討できました。
    Q
    チームの活動で印象的な出来事はどんなものでしたか?
    議論の中で「売らないで売る」という言葉が出てきたことです。これまでは、営業として売ることばかり考えてきたのですが、お客様が自然と買いたくなる仕組みが大事という気付きを得て、出張型ごま煎餅工場を作ることにしました。製造プロセスを見せるアイデアは以前にも考えたことがあったのですが、今回はより詳しく検討し、具体的な形をイメージできました。

    回答:吉岡 茂氏より

  • 金剛

    会社概要

    オフィスや文化施設関連の設備を製造・販売している。これまで培ってきた保存用什器の開発経験を活かし、近年は博物館や美術館における収蔵庫のトータル提案も行っている。企業理念は、”安心と先進で社会文化に貢献する”。

    次代リーダー

    朝野 晃司

    総務・人事チーム 朝野 晃司

    県外パートナー

    井手口 亮

    井手口 亮

    山下 福太郎

    山下 福太郎

    興梠 智紀

    興梠 智紀

    Q
    新規事業立案の過程で大変だったことを教えて下さい。
    様々なアイデアがありましたが、事業として継続していくためのマネタイズを検討することに苦労しました。社内でアイデアを実行に移す難しさも感じましたが、今後、様々な社内イノベーションを起こすための良いきっかけであり、必要な経験になったと思います。
    Q
    チームの活動で印象的な出来事はどんなものでしたか?
    文化施設の実状を調査するために大学に訪問しました。美術業界や美術学生の現状や課題等を聞きましたが、今まで馴染みがなかった話ばかりで、見ること聞くこと全てが新鮮で、とても印象に残っています。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    外部からの視点で自社を捉え直すことで、新たな気づきが多くありました。視野を広げることの大切さを感じ、会社以外の人と関わることで違った見方ができるきっかけになりました。

    回答:朝野 晃司氏より

第3期 参加チーム

  • クマモト敬和

    クマモト敬和

    会社概要

    自社栽培の南阿蘇産ハーブや野草を使ったお茶と、様々なオリジナル商品をつくっている。原料生産から加工及び販売までの一貫したサプライチェーンと各事業を通じて多種多様なサービスを提供し、持続可能な社会貢献に努めている。

    次代リーダー

    宮野 敬之

    代表取締役 宮野 敬之

    工藤 蘭

    通販・営業部長 工藤 蘭

    県外パートナー

    大迫 光枝

    大迫 光枝

    岡本 拓

    岡本 拓

    Q
    Project180に参加して感じた意義や課題はどんなものでしたか?
    参加するまでは、色々な人と意見を出し合うのがこれほど有意義だとは思っていませんでした。と同時に、優良企業は常にこうした姿勢で事業に臨んでいるのかと思うと、私たちには足りていない事が多いと実感しています。今後は社内でも意見を出し合う機会や体制を作っていきたいです。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    コロナ禍で会社運営もままならない中で参加し、当初は不安でした。しかし、会社を振り返ることで強みや弱みを発見・実感し、10年先を考えることで事業の可能性を見つける事ができました。コロナ禍で社会が変わろうとしているタイミングで参加出来て本当に良かったです。
    Q
    プログラムの前後で変化はありましたか?
    逆説を常に考えるようになりました。企画・立案をする際には、Project180でおこなったプロセスを今でも使っています。主観的意見だけではなく、常に客観的事実を確認しながら進められるようになりました。

    回答:宮野 敬之氏より

  • 熊本放送(RKK)

    熊本放送(RKK)

    会社概要

    熊本県域を放送エリアとするラジオ・テレビ兼営局。1953年に県内初の民間放送局として設立された。テレビはTBS系列局で、熊本本社のほかに福岡と大阪、東京に支社がある。

    次代リーダー

    薛 力夫

    テレビ編成部 薛 力夫

    田中 丈晴

    テレビ営業部 田中 丈晴

    県外パートナー

    佐々木 周

    佐々木 周

    守田 篤史

    守田 篤史

    Q
    新規事業立案の過程で大変だったことを教えて下さい。
    RKKは創立以来、放送事業を中心に展開し、参加メンバーも番組制作やCMなどを仕事にしてきたので、新規事業の立案経験はありませんでした。どのような着眼点をもって構想を立てていくのか、最初のとっかかりに苦労しました。
    Q
    チームの活動で印象的な出来事はどんなものでしたか?
    Project180の話だけでなく、互いの仕事についてもよく話しました。ベンチャーでは、起業した社会的な意義をどうやってビジネスに反映するのか、デザイナーはクライアントのイメージを具現化するプロセスを話してくれました。その世界にいなければ知らなかった話が興味深かったです。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    他チームのアイデアに自社のアイデアや役割を重ねて考えていると、社会課題の解決とビジネスは不可分だと感じました。最終的に発表したアイデアの完成度ではなく、思考のプロセスを学べたことはとても役に立っていると思います。

    回答:薛 力夫氏より

  • 品川木材工業所

    品川木材工業所

    会社概要

    2017年2月に熊本県でのボルダリングの普及を目的として「ガンマウォール熊本」を開業。現在はボルダリングを軸としつつも、アウトドアスポーツ中心のライフスタイル提案を目指している。

    次代リーダー

    泗水 正浩

    元代表 泗水 正浩

    馬場 大喜

    ガンマウォール 店長 馬場 大喜

    県外パートナー

    江崎 舞

    江崎 舞

    永田 宙郷

    永田 宙郷

    Q
    新規事業立案の過程で大変だったことを教えて下さい。
    最初はいろんなアイデアを出し合っていましたが、目標の収益には遠かったり、ボルダリングカルチャーとはかけ離れていたりと、焦点を定めるのに苦労しました。県外パートナーからはアウトドアの観点から意見をもらい、ツアーまで発展したのは驚きでした。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    最初はイベントやアパレルの販売、商品開発の話をしていましたが、そもそもボルダリングというスポーツ自体がマイナーで、まずは裾野を広げなければならないことに気づかされました。他のスポーツやリラクゼーション、教育などとミックスする視点は新鮮でした。
    Q
    プログラムの前後で変化はありましたか?
    これまでは、既存のお客様やクライマーに対するイベントや企画が多かったのですが、将来のニーズに合わせて柔軟に考えることができるようになりました。今ではパーソナルトレーナーやインターナショナルスクール、企業の方々とお話ししながら仕事をすることが増えています。

    回答:馬場 大喜氏より

  • 白鷺電気工業

    白鷺電気工業

    会社概要

    昭和22年創業。電気工事や情報通信のインフラ整備などを主な事業とする。6つの事業が機能的に結びついた「しらさぎ電気エネルギー総合システム(SEES)」によって、安心と安全のエネルギー環境を提供している。

    次代リーダー

    岩山 英信

    情報通信部(2020年時) 岩山 英信

    県外パートナー

    大越 瑛美

    大越 瑛美

    松田 彩

    松田 彩

    Q
    チームの活動で印象的な出来事はどんなものでしたか?
    今まで関わった事がない分野の方と、短期間かつチームで取り組むのは簡単ではありませんでした。最初にチームみんなで思った事を気兼ねなく言い合ってから話し合った結果、良いチームワークで取り組めたと思います。チーム以外の方々にもたくさん協力して頂きました。
    Q
    Project180に参加して感じた意義や課題を教えてください。
    始めての参加で最初は戸惑いました。素晴らしい機会なので今回の経験を踏まえて繰り返し参加すると、もっと効果が上がると感じました。また、事前に社内で「数年後に向けたプロジェクトの予算はどれくらいか?」などを決めてから取り組むと、実行に移しやすいと思います。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    日頃関わりがない方との出会いやそれぞれの熱い思いに触れて、自分自身とても刺激になって成長する事が出来ました。これからも今以上に熱い気持ちを持って、熊本から全国そして世界に向けて頑張って行きたいと強く思いました。

    回答:岩山 英信氏より

  • PREO DESIGN

    PREO DESIGN

    会社概要

    食に特化したデザインファーム。食に関わる商品やサービスの企画・開発から、店舗や企業そのもののデザインとブランディングを手掛け、広報戦略や販路開拓まで継続的にサポートしている。

    次代リーダー

    古庄 伸吾

    代表 古庄 伸吾

    県外パートナー

    沖田 翔吾

    沖田 翔吾

    山下 なぎさ

    山下 なぎさ

    Q
    新規事業立案の過程で大変だったことを教えて下さい。
    最終的な事業案に仕上がるまでにアイデアが二転三転しました。原因は「誰を救うビジネスなのか」と「具体的なビジネスモデル」へと落とし込む間にギャップがあり、そこに対して違和感を感じ続けていたからです。
    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    当初は飲食店向けの事業を検討していましたが、メンターから「アプローチするべきは料理人じゃないか?」と言われたのが大きな気付きになりました。BtoBだと「業界はきっとこういう状況」と思いがちですが、目線を個人に落とすことでより確かな仮説が立てられると実感できました。
    Q
    プログラムの前後で変化はありましたか?
    「公共」や「社会性」を強く意識するようになりました。地域でビジネスをしているとはいえ、これまで地域のことを深く知らなかったことに気付かされました。気づいた者から草の根的に行動を起こしていくしかないと思うので、ビジネスと絡めながら具体的に動いていきたいです。

    回答:古庄 伸吾氏より

  • ヤマチク

    ヤマチク

    会社概要

    1963年に創業し、南関町で竹の箸だけを作り続けている。大手量販店や百貨店などのOEMを手掛けるほか、2019年に立ち上げた初の自社ブランド「okaeri」は、国内外のアワードを受賞している。

    次代リーダー

    山﨑 彰悟

    専務取締役 山﨑 彰悟

    松原 歩

    製造部/okaeriブランドマネージャー 松原 歩

    県外パートナー

    平尾 元

    平尾 元

    宮岡 香苗

    宮岡 香苗

    Q
    全体を通して得た学びや気づきを教えて下さい。
    いつもは工場で箸を作るだけの日々なので、全てにおいて新鮮で、楽しく学ばせて頂きました。こういったプログラムは初めてで、少し戸惑うことも多かったのですが、皆さんが気軽に話しかけてくださったり、意見を聞いてくださる姿勢がとても嬉しかったです。
    Q
    メンターからのコメントやアドバイスはいかがでしたか?
    山田さんが竹についてとても詳しく、「竹の家具や竹トンボなどは、昔だとたくさんあったのに、今はなくなってきている。もう一度作れたらいいのにね」という話をして頂き、アイデアを考える上で大きなヒントになりました。
    Q
    Project180の経験は、今後どのように活かせそうですか?
    今後、180のようなプレゼンテーションをする機会があれば、学んだことを生かしてよりシンプルに伝えたいと思います。また、新しいことに挑戦するときはまず、自分がやってみたいか、顧客が望んでいるか、類似するサービスはないかを常に考えて取り組みたいと思います。

    回答:松原 歩氏より

  • 利他フーズ

    利他フーズ

    会社概要

    ”ITと食で「豊かな一日」をつくる”をビジョンに掲げ、馬刺しやあか牛を中心とした九州の特産品の通信販売に加えて、馬肉を使用したプレミアムペットフードの通信販売を手がけている。

    次代リーダー

    中山 翔平

    営業本部Web
    マーケティング部
    中山 翔平

    村田(恩田)涼

    営業本部
    ペット事業部
    村田(恩田)涼

    県外パートナー

    江藤 元彦

    江藤 元彦

    日下 慶子

    日下 慶子

    Q
    新規事業立案の過程で苦労したことを教えて下さい。
    「自社がやる意味は何か」「今ある資産だけで考えるのではなく、未来を見据えられているか」「本当に需要があるのか」この3点を何度も立ち戻って考えていると、具体的な商品開発や解決したい課題が定まらなかったことです。
    Q
    Project180に参加して感じた意義や課題はありましたか?
    県外パートナーと新規ビジネスを考案していくにあたって、知見の広さに圧倒されました。社内勉強会などもしていますが、県内にいるだけでは交流できないメンバーと意見交換ができたことはとても有意義だったと感じます。
    Q
    プログラムの前後で変化はありましたか?
    未来を見据えて不足を埋めることや、将来のニーズを考えて商品やサービス設計を行うことの重要性を学びました。これまでとはまた違ったアンテナの張り方が身につき、その感度も強く広くなったように感じます。

    回答:村田(恩田)涼氏より

  • レイメイ藤井

    レイメイ藤井

    会社概要

    1890年に和紙問屋として創業し、現在では「知的生産をサポートする」ことを経営の理念に掲げる複合企業。洋紙事業、ビジネスソリューション、オフィスサプライ、そしてオリジナル文具の製造・販売と、4つの事業を展開している。

    次代リーダー

    西村 慎也

    ビジネスソルーション部 西村 慎也

    小坪 直文

    ビジネスソルーション部 小坪 直文

    県外パートナー

    原 美希

    原 美希

    岸本 啓佑

    岸本 啓佑

    Q
    新規事業立案の過程で大変だったことを教えて下さい。
    自社の事を分かっていたつもりでも、分解すればするほど複雑に見える組織であり、事業内容だと改めて気付きました。商品を仕入れて販売することには長けている自負がありましたが、思いを描いてコトを起こすことの難しさを実感しました。
    Q
    チームの活動で印象的な出来事はありましたか?
    メンターの意見と指摘は、言われたその時はキツかったです。でも、振り返れば愛のある言葉でもあって、今でも印象に残っています。県外パートナーのお二人は私たちより年下の方でしたが、包容力のある議論をしていただき、頼りになる先輩のようで素敵でした。
    Q
    プログラムの前後で変化はありましたか?
    自分や会社について深く知れたことです。他部門の事業内容も客観的に見るようになりました。少しずつですが、社外連携・協業の動きも出てきています。

    回答:西村 慎也氏より

第4期 参加チーム

  • 藍の村観光

    藍の村観光

    会社概要

    上天草市で観光施設の運営を中心に、商品の企画・販売を手掛けている。総合物産館「藍のあまくさ村」をはじめ、2015年には「リゾラテラス」をオープン、自社農園も持つ。2022年にはワーケーションリゾートを建設予定。

    次代リーダー

    藤川 護章

    代表取締役 藤川 護章

    <br>藤川 真理子


    藤川 真理子

    県外パートナー

    河村 統治郎

    河村 統治郎

    岸本 啓佑

    岸本 啓佑

    Q
    メンターからのコメントやアドバイスはいかがでしたか?
    当初は新たな生活様式としてワーケーションに活路を見出し、新規事業のための施設建設を目的に参加しましたが、県外パートナーとのディスカッションやメンターからのアドバイスを通して、そもそも観光業の課題解決が私の目指すところだと気づきました。
    Q
    県外パートナーとチームを組んでみていかがでしたか?
    大変良い取組みだと思います。県外パートナーは手弁当で参加し、何かを学びたいと真剣です。熊本企業もそれ以上に熱を入れ、双方にとって有益な時間を共有でき、プロジェクト終了後もお付き合いできる関係性をつくることができました。
    Q
    Project180の経験は、今後どのように活かせそうですか?
    「島から世界へ。新しい観光の風を吹かす!」というミッションを掲げ、それがしっかり腹落ちしました。今後は社員の経済的・精神的幸福の実現と、地域の活性化に励みたいと思います。

    回答:藤川 護章氏より

  • アドシン

    アドシン

    会社概要

    熊本市北区で、印刷物からウェブサイト制作まで、幅広い媒体の企画からデザインまで一貫しておこなうデザインコンサルティング会社。ECサイトの構築やマイクロビジネスの支援など、ユーザー視点に立ったものづくりを得意としている。

    次代リーダー

    光澤 陽介

    代表取締役社長 光澤 陽介

    藤田 朋大

    WEBディレクション部 部長 藤田 朋大

    県外パートナー

    池村 竜也

    池村 竜也

    江口 省悟

    江口 省悟

    Q
    全プログラムを通して最も印象に残ったことを教えて下さい。
    社員と共に参加出来たことが何よりも大きく、パーパスを考えながら会社が目指す方向性を共有・共感出来て良かったです。未来を考察して現状と比較し、そのギャップを埋めるものが事業になるという考え方が個人的に一番の学びでした。
    Q
    難しかった点や反省点があれば教えてください。
    パーパスが最後まで固まらなかったことと、実際に事業を始めるにあたり、マネタイズの仕方を考えるのが難しかったです。新規事業を自社だけでやろうとせず、参加企業を巻き込んでいく視点を持てなかったことが反省点です。
    Q
    県外パートナーとチームを組んでみていかがでしたか?
    熊本企業側からするとメリットしかない取組だと感じました。社内だけではここまで出来ませんでしたし、県外パートナーが間に入ってくれたことも進行の助けになりました。チームで取り組む楽しさやワクワク感に、部活のような感覚があり良かったです。

    回答:光澤 陽介氏より

  • 親和商事(青柳)

    親和商事(青柳)

    会社概要

    熊本市の下通で郷土料理「青柳」を運営している。熊本地震を機に、2020年には本店をリニューアルオープン。近年はSDGsへの取り組みや、冷凍保存による仕込みの簡略化や従業員の働き方改善など、飲食業界の先頭で活動している。

    次代リーダー

    倉橋 篤

    代表取締役 倉橋 篤

    倉橋 恭加

    女将 倉橋 恭加

    県外パートナー

    五所 辰翔

    五所 辰翔

    町田 萌

    町田 萌

    Q
    ご夫婦で参加されてみた感想をお聞かせください。
    2人で参加したことで、お互いが共通認識を持って課題に取り組むことができ、現状や将来の展望に対して歩みを揃える貴重な機会になりました。180での議論によって、経営の軸を固めることができました。
    Q
    県外パートナーとチームを組んでみていかがでしたか?
    自分で話してみるとまとまらないことでも、第三者に聞いてもらうことで「自分が言いたかったのはこれだったのか」と、改めて気付くことができました。県外パートナーのお二人の、情報をまとめて言語化する力には本当に驚いたと同時に、とても助けられました。
    Q
    Project180の経験は、今後どのように活かせそうですか?
    もともと、マイクロビジネスの構想はたくさんありましたが、何をするにしても、働くひとり一人がやりがいを感じられることの重要性に改めて気付きました。今後は、他業種の方たちとも協力しながら、一緒に熊本の飲食業界を盛り上げて行きたいです。

    回答:倉橋 篤氏より

  • タケモトデンキ

    タケモトデンキ

    会社概要

    熊本市北区にある電気工事会社で、省エネ推進事業として太陽光発電と蓄電池の普及にも努めている。「みらいの子ども達の笑顔を守ること」をビジョンに掲げ、近年は講演やワークショップの企画なども手掛けている。

    次代リーダー

    竹本 雄一

    代表取締役 竹本 雄一

    寺崎 一樹

    部長 寺崎 一樹

    県外パートナー

    鹿児島 藍

    鹿児島 藍

    中村 晃子

    中村 晃子

    ※平尾 元(数回代理で参加)
    Q
    メンターからのコメントやアドバイスはいかがでしたか?
    メンターからの意見はこれまで全く意識してこなかったものもあり、本当に有り難い限りでした。修正はまだ必要ですが、県外パートナーからも質問やアイデア、知識を頂けたことで、自社が目指したい方向が確実に定まっている実感があります。
    Q
    県外パートナーとチームを組んでみていかがでしたか?
    凄く良かったです!社内で何時間も、何十時間も話し合っても出てこなかったアイデアを数時間で引き出して貰い、あっという間に作り上がりました。県外パートナーみんなが自分ごとの様に真摯に向き合ってくれたおかげで、更に磨きをかけることができました。
    Q
    Project180の経験は、今後どのように活かせそうですか?
    考えた事業アイデアを「良いアイデアだね」で終わらせず「行動してこうなりましたよ!」と報告できるように進める予定です。今後も自分や社内だけで考るのではなく、様々な意見の中から向かいたい方向を見つけ、引き続き行動していきます。

    回答:竹本 雄一氏より

  • TAS ART

    会社概要

    菊陽町で、システム開発を事業の中心にしているウェブ制作会社。複雑な管理システムやレンタルシステムの構築を得意とし、ウェブの外観にとどまらない総合的な顧客・ユーザーニーズに応える仕事を手掛けている。

    次代リーダー

    田﨑 新二

    代表取締役 田﨑 新二

    中川 悠

    Webデザイナー・
    テクニカルエンジニア
    中川 悠

    県外パートナー

    長岡 秀樹

    長岡 秀樹

    福本 忠宏

    福本 忠宏

    Q
    全プログラムを通して最も印象に残ったことを教えて下さい。
    社会課題からビジネスを考え、どのようなインパクトを与えられるかを学びました。 これまではWEB技術でクライアントの課題を解決する術を提供してきましたが、会社の存在意義やステークホルダーなどを改めて考える良い機会になりました。
    Q
    県外パートナーとチームを組んでみていかがでしたか?
    県外パートナーのおかげで研修により達成感がありました。社内だけでは、自社の強みや弱みを深掘りできませんし、ハッととするようなアイデアも出にくいからこそ、他社のシンプルな発想や幅広い経験で、良い意味で我々の頭から煙を出すことができました。
    Q
    Project180の経験は、今後どのように活かせそうですか?
    企業価値やステークホルダー、事業ビジョンの定期的な見直しと共に、今回の学びを社内で共有する機会を設ける予定です。新規事業アイデアを形にするためにも、まずはスモールスタートで走りながらブラッシュアップしていきたいです。

    回答:田崎 新二氏より

  • テンジン

    テンジン

    会社概要

    熊本市内で、IT関連の総合サポートサービスを展開している。セキュリティに関する相談やサポートをはじめ、全国に配置しているパートナーと連携した即時・現地対応が特徴。IT機器のリースや販売、ウェブ制作も手掛けている。

    次代リーダー

    小泉 幸子

    総務部 取締役 小泉 幸子

    御書 寛樹

    メディアサポート事業部 御書 寛樹

    県外パートナー

    大浦 一泰

    大浦 一泰

    常盤 匡史

    常盤 匡史

    Q
    全プログラムを通して最も印象に残ったことを教えて下さい。
    初めて会う企業の方ばかりで、新しい視点や考え方を学ぶことができました。はじめて新規事業の立ち上げに携わったので、方法をきちんと理解するまでに時間がかかり、自分の考えを言葉で伝えるのが難しかったです。
    Q
    メンターからのコメントやアドバイスはいかがでしたか?
    パーパスを決める段階でメンターから「ITの環境を整えて、やりたいことができるようにしてあげる」というご意見を頂き、大きく影響を受けました。
    Q
    Project180の経験は、今後どのように活かせそうですか?
    「できないことは、できるところに相談する」という学びを、今回の研修で繋がりができた企業様に対してお願いしたいと思います。また、IT業界以外のことも知ることができたので、今後は仕事でお客様を訪問する際にも共通の話題として活かしていきたいです。

    回答:御書 寛樹氏より

  • 林酒造場

    林酒造場

    会社概要

    創業300年を超える、人吉市球磨地域にある酒造。米焼酎「極楽」は、独特の味わいと変わらない製法でつくられ、2020年には焼酎で世界初のヴィーガン認証を受けた。2021年には、フランスで開催されたコンクールにも入賞している。

    次代リーダー

    林 泰広

    杜氏 林 泰広

    林 浩平

    将来の16代目 林 浩平

    県外パートナー

    駒井 恵太

    駒井 恵太

    長谷部 湧也

    長谷部 湧也

    Q
    全プログラムを通して最も印象に残ったことを教えて下さい。
    10年後の目標を決めるためのアイデアを出していく中で、将来的に何をしていきたいのかが整理できました。今はまだアイデアをたくさん出している段階ですが、数十年後のビジョンを踏まえてブラッシュアップしていきたいと思います。
    Q
    ファシリテーターからのコメントやアドバイスはいかがでしたか?
    弊社の存在意義や方向性を考えるときに頂いた「常に取引先を沸騰させていかないといけない」という言葉が響きました。自分がいいと思ってるからでなく、相手にいいと思わせること、また、相手にはそれがないとダメだと思わせることが大切だと気付きました。
    Q
    県外パートナーとチームを組んでみていかがでしたか?
    地域で一人や身内だけで考えるのではなく、先進的なことが勉強できる機会になり良かったです。都会と田舎では考え方や生活環境、スピード感がかなり違うので、東京での生活経験もある身としては両方を比較できたことも学びになりました。

    回答:林 浩平氏より

  • 實取耕房(みとりこうぼう)

    實取耕房(みとりこうぼう)

    会社概要

    菊池市で、無施薬無農薬の水稲栽培を中心に幅広く農業に関わっている個人農家。江戸時代の古代米「穂増」の復活や菊池の名産品、水田ごぼうの栽培のほか、中山間地域における農業の価値や持続可能性を伝える活動もしている。

    次代リーダー

    實取 義洋

    代表 實取 義洋

    県外パートナー

    佐々木 秀仁

    佐々木 秀仁

    黒住 奈生

    黒住 奈生

    Q
    メンターからのコメントやアドバイスはいかがでしたか?
    リモート研修でメンターから「当事者の課題を解決するのではなく、関わる人達を巻き込む大きな仕組みを作る事が大切」だと教えていただき、配信動画も何度も拝見しました。新規事業の捉え方が変わったと共に、事業アイデアの方向性も大きく変わりました。
    Q
    県外パートナーとチームを組んでみていかがでしたか?
    本気で取り組んでくれた県外パートナーに支えられて、自分自身が本気になれました。個人事業主かつ一人での参加でしたが、大きなプランには仲間が必要で、共に喜び合えるチームのありがたさを感じましたし、この経験自体がとても良い財産になりました。
    Q
    Project180の経験は、今後どのように活かせそうですか?
    「一人で頑張る」を卒業して、県外パートナーと共に作り上げた事業プランを実現するための、共感してくれる仲間作りを進めていきます。良いプランと評価していただいたからこそ、後悔の無いように、スピード感をもって行動したいと思います。

    回答:實取 義洋氏より